こちらは、ミラコラの子どもたちによる「未来に残したいもの写真展」を開催した際の作品です
写真家
今回、写真展の監修である世界で活躍する写真家 の増浦行仁さんに「写真撮影のコツ」を教えていただきました。ぜひ写真撮影の参考にしてください。
プロフィール
世界で活躍する写真家。
1983年伝説の写真家ギィ・ブルダンのアシスタントとなる。1987年サロン・ドートンヌ入賞。1988年フランス国立図書館に作品31点が永久保存される。1994〜2001年ミケランジェロの彫刻作品を撮影。2002年カーサ・ブオナローティにて「GENESIS
彫刻家ミケランジェロ」を開催。イタリアのメディアから“マエストロ“と絶賛される。2006年より伊勢神宮「第62回神宮式年遷宮」2008年より出雲大社「平成の大遷宮」の撮影を開始。2020年紺綬褒章授賞。
一般社団法人未来とコラボ 代表理事 山田 将史
私は子どもの頃から長久手で育ちました。
大学進学のために愛知県を離れ、就職し、起業し、ちょっとした転機があり、長久手に戻ることになりました。
田んぼや空き地ばかりだった当時の長久手とは別世界の進化した長久手を歩きながら、棒の手や警固祭り、古戦場、せせらぎの径など、昔の面影を思い出し、
「今の自分があるのは過去の地域の皆さんのおかげなんだよなあ」
と感謝の気持ちに満ち溢れていました。
そんな長久手に恩返しをするため、「小学生向けのキャリア塾ミラコラ」を作りました。今では全国に拠点が広がりつつありますが、「将来、長久手市が、世界一、社会で活躍する人材輩出するまち」になったらいいなあとの想いから長久手本部にこだわりました。
ある時、世界で活躍する写真家「増浦さん」に協力いただいて、ミラコラの子どもたちと一緒に「未来の子どもたちに残したいもの写真展」を開催しました。
「未来の子どもたちに残したいもの写真展」のサイト
子どもたちの作品には、愛が溢れていました。
志を感じました。
昔の長久手のみなさんも同じように、未来の私たち子孫の幸せを願って、頑張ってくれたんだろうなあと、胸が熱くなりました。
そして、何よりも子どもたちのメッセージからは、「過去のみなさんへの感謝の気持ち」がつづられていました。これは素晴らしい財産だと思いました。
そんな中、市役所の金子さんから「長久手市市政10周年を祝って、一緒に盛り上げて欲しい」という依頼をいただきました。
私はすぐにひらめきました。
長久手市民のみなさんと一緒に「未来の子どもたちに残したいもの写真展」を開催したい!
みなさんと一緒に、昔のみなさんの想いを感じて、未来の子どもたちに想いを送って行きたい!
想像してみてください
100年後のみなさんが、今回の写真展の作品を見て
「100年前の人たちは、こんな想いで私たちの幸せを願ってくれていたんだね〜」
とどこかの親子が幸せそうに対話しているかもしれません
さあ、みなさん!
長久手市になって10年がたちました。
私たちの「想い」「願い」「感謝の気持ち」を
100年後に残しませんか?